カクテル初心者♪ 目指せ自宅でバーテンダー

カクテルの美味しさを知り、自宅でカクテル作りにチャレンジします!皆さんも一緒に自宅で美味しいカクテルを作りませんか♪

「4大スピリッツ」とは ジン・ウォッカ・ラム・テキーラについて

 

スピリッツ① ジン

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ジンとは

とうもろこし、大麦、小麦、ライ麦等の穀類を原料とする蒸留酒にジュニパーベリー(杜松の実)をはじめとした香草を浸して、さらに蒸留して作られます。

多数の香草を用いているため香りのクセが強いのが特徴です。

 

もともとはオランダで薬用酒として生まれました。

オランダで「ジュニエーヴル」という名で作られていたお酒が、17世紀後半にイギリスへと渡り、その名が独自に省略され「ジン」と呼ばれるようになったとされています。

 

主産地はイギリスとオランダ

ジンの産地として有名なのが、イギリスとオランダです。

有名なドライ・ジンの多くはイギリスで作られていて、これらはロンドン・ドライ・ジンと呼ばれています。

ジンの定番銘柄のほとんどが、このロンドン・ドライ・ジンです。

 

もう一つの産地オランダはイギリスよりも更に歴史があります。

 

ロンドン・ドライ・ジンは香りが控えめで、切れ味が良く、カクテルのベースに使われます。

オランダ・ジンは滑らかな口当たり、風味が濃厚でコクかあるのが特徴です。

オールド・トム・ジンは甘みのあるジンです。

 

最近では「クラフトジン」と呼ばれる少量生産で個性豊かなジンが世界的にブームになっています。

 

クラフトジンとは?

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小規模生産だからこそ出来る、製法やボタニカルの組み合わせ、その土地で作られている農産物や特産物を使ったりと作り手の創意工夫によって、様々な味わいが味わえます。

 

日本にも数十種類のクラフトジンがあります。

今まで、日本ではまったく作られてなかったジンですが、2016年に日本製のジンが発売されました。

歴史こそ浅いですが、今では10種類以上の日本製のジンがあるそうです。

最近はお酒の量販店などでも、よく見かける様になりました。

日本産のクラフトジンをいくつか紹介します。

代表的な日本産クラフトジン

季の美 京都ドライジン

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ライススピリッツ(お米)に各種ボタニカル(玉露、柚子、檜、山椒、生姜)など日本ならではの素材を使用して作られたクラフトジンです。

 

クラフトジン 岡山

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米焼酎をベースに数十種類のボタニカルを配合して作られたクラフトジンです。

樫樽貯蔵のジンは国内では初めての試みと思われ、非常に珍しい、ユニークなジンです。

 

サントリー ROKU ロク

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桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子の日本ならではの6種類のボタニカルと伝統的なジンの8種類のボタニカルを使用して作られた、クラフトジンです。

六角形のビンが特徴的でラベルは和紙に墨文字で「六」と書かれています。

大手のサントリーもクラフトジンを作っているんですね!

 

自宅で出来るジンを使ったカクテル

ジントニック 

https://www.yorunohitotoki.site/archive/2019/02/08

ホワイトレディ

https://www.yorunohitotoki.site/archive/2019/02/20

スピリッツ② ウォッカ

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ウォッカとは

穀物類を原料に蒸留、活性炭濾過によって作られるスピリッツです。

原料となる穀物類は大麦、とうもろこし、じゃがいもなど様々あります。

 

「ジン」「ラム」「テキーラ」とは違い、無味無臭のアルコールに近い味わいが特徴です。

 

アルコール度数はカクテルに使われる一般的な物は40度数前後ですが、物によっては96度の強烈なアルコール度数の物もあり「火気厳禁」の注意書きが表示されている物もあります。

 

主な産地

ウォッカ=ロシアのイメージ通り、ロシアの地酒だったと言われています。

ロシアから世界各国に広がったとされています。

今ではロシア以外の国、特に北欧やアメリカなどの国でも作られています。

やはり寒い国では、欠かせないスピリッツですね。

 

ウォッカの語源

ロシアの地酒であったウォッカは最初は「ジーズナヤ・ヴァダー」生命の水と呼ばれていました。

極寒の地ロシアでは、体を温めてくれる飲み物、まさに生命の水だったようですね。

「ジーズナヤ・ヴァダー」のヴァダー(水)の部分が短略され現在の「ウォッカ」に変化したと言われています。

 

フレーバーウォッカとは?

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基本的に癖のないウォッカに果樹や薬草など、様々な物を漬け込んで、フレーバーをつけたウォッカの事です。

 

人気のフレーバーウォッカをいくつか紹介

ズブロッカ

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ポーランドにある世界遺産の森に自生する希少なハーブ「バイソングラス」を漬け込んだフレーバーウォッカです。

アブソルート・シトロン

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レモンなどの天然柑橘のフレーバーを使用し、甘みのあるフルーティな味わいのフレーバーウォッカです。

リモンナヤ

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ロシア産のフレーバーウォッカ、レモンの爽やかな味わいと、ほんかなレモンの香りか楽しめます。

色もレモン色でとても綺麗です。

ストリチナヤ シトラス

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柑橘系のレモンとライムの爽やかな味わいに、シトラスの香りがバランスの良いフレーバーウォッカです。

スタルカ

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ロシアウォッカをベースにリンゴや梨の葉の浸酒やワイン、ブランデー、シロップなどをブレンドしたフレーバーウォッカです。

ブランデーの様な琥珀色が特徴的です。

 

上記以外にも沢山の美味しいフレーバーウォッカがあります。

 

自宅で出来るウオッカを使ったカクテル

 バラライカ

https://www.yorunohitotoki.site/archive/2019/02/07

カミカゼ

https://www.yorunohitotoki.site/archive/2019/02/14

スピリッツ③ ラム

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ラム酒とは

サトウキビの絞り汁を原料としている蒸留酒です。

砂糖を製造する際の副産物で「モラセス」という液体をアルコール発酵原料として、使用しています。

カクテルのベースとしては、もちろんの事、ケーキやタルトの風味付けなどに用いられ、レーズンをラムで漬け込んだ「ラムレーズン」は有名ですね。

 

ラムには3つのタイプがある

色による3つのタイプ

1.ホワイト・ラム 

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活性炭によって濾過されて作られた、ラムの事を言います。

香りや味にクセが少なく、カクテルのベースとしてはピッタリなのが、このホワイト・ラムです。

ダイキリやモヒートなど数々のカクテルのベースになっています。

 

2.ゴールド・ラム

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ゴールド・ラムの名前の通り、見た目も金色をしています。

「アンバーラム」とも呼ばれ、樽で熟成されたのちビンに詰められます。

ホワイトラムに比べると味や香りは多少、独特の風味がありますが、味も香りもバランスが良く、ケーキなどの風味付けなどにも使用されます。

 

3.ダーク・ラム

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色々は濃い褐色で「ホワイト」「ゴールド」と比べると、味も香りも濃いです。

ゴールド・ラムと同様に樽で熟成させて作りますが、熟成期間が3年以上と非常に長いのが特徴です。

味、香り共にクセが強く最もラム酒らしいとされています。

豊かな味た香りを楽しむのには、ストレートやロックで飲むのが、良いそうです。

 

風味や製法による3タイプ

ライト・ラム

連続式蒸留器で蒸留して作られる。

味・香り共に弱く、クセが少ない。

ミディアム・ラム

製法、蒸留方法も様々で、味・香り共にライトとヘビーの中間。

ヘビー・ラム

単式蒸留器で蒸留して作られる。

味・香り共に強く、甘い味わいと甘い香りに仕上がります。

 

市販でも色々な銘柄、原産地、色、味のタイプ別で数え切れないほどの種類のラムが売られています。

皆さんも自宅でタイプ別に飲み比べしてみてはいかがですか♪

 

自宅で出来るラムを使ったカクテル

ダイキリ 

https://www.yorunohitotoki.site/archive/2019/02/10

XYZ

https://www.yorunohitotoki.site/archive/2019/02/06

キューバリブレ

https://www.yorunohitotoki.site/archive/2019/02/11

スピリッツ④ テキーラ

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テキーラとは

メキシコ国内のハリスコ州とその周辺でアガベ・テキラナ・ウェベル・バリエダ・アスルと呼ばれる竜舌蘭から作られる蒸留酒です。

メキシコ産ということもあり、サボテンが原料と誤解されますが、竜舌蘭とサボテンは異なる植物です。

 

この竜舌蘭から作られるお酒は「メスカル」と呼ばれ、正確にはメスカル・デ・テキーラとなります。

こちらが原料となる竜舌蘭です。

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この竜舌蘭の茎の部分を原料として使用します。

こちらが「ピニャ」(スペイン語でパイナップル)と呼ばれる茎の部分です。

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厳しい規制のもとで作られる

テキーラ規制委員会という機関があり、メキシコ政府で定める公式の基準に従って、収穫から瓶詰めまでテキーラの生産過程全般の基準を定め、違反者には法的手段も取られる事もあるほど厳しい規制の中で作られています。

7つのテキーラの定義

1.アガベ・アスール(竜舌蘭)を原料とする。

2.ハリスコ州、グアナファト州、タマウリパス州、ミニョアカン州、ナヤリ州この5州で栽培された物を使用し、蒸留を行うこと。

3.2回以上蒸留する。

4.アルコール度数は35%〜55%の範囲内である事。

5.メタノールの値が3mg/ml 以下である事。

メタノールは果樹や野菜などに微量ですが含まれている物質で人体には有害な物質です。

6.水以外の添加物は1%以下である事。

7.MOM番号をボトルに記載する事。

テキーラ規制委員会が管理する番号です。

 

この様に厳しく管理され、メキシコの地酒「テキーラ」は世界の人々に愛飲されています。

 

テキーラの分類

熟成期間によって3つに分かれています。

ブランコ(ホワイト・テキーラ)

蒸留後にまったく熟成させないか、させても1カ月程度の短期熟成で作る無色透明でシャープな味わいのテキーラです。

レポサド(ゴールデン・テキーラ)

蒸留後2カ月以上、樽で貯蔵熟成させるために薄い黄色をしたテキーラ。

風味は強いが、まろやかな飲み口が特徴です。

アネホ

1年以上の樽貯蔵が法律で義務付けられている。テキーラ特有の鋭さが薄れ、ブランデーのような、まろやかな風味が特徴です。

 

人気のテキーラをいくつか紹介

ホセ・クルエボ

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 200年以上の歴史を誇り、世界的にも人気が高い銘柄です。

基本的にクセがあまりなく、テキーラ初心者の方にオススメです。

エラドゥーラ

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 柔らかな上品な味わいと原料であるアガベの甘み、旨味がしっかりと味わえるテキーラです。

 

ポルフィデオ

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可愛いサボテンがボトルに描かれたテキーラ。

特に品質の高いと評価される銘柄です。

パトロン アネホ

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 高級感のある名前や見た目で世界中のセレブに愛飲されているテキーラです。

このアネホは濃厚な味で蜂蜜のような甘み、とろみのあるテキーラです。

サウザ

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 世界的に有名な銘柄ので、シルバー、ゴールド共に人気が高いです。

スッキリとした味わいが特徴で、カクテルのベースとしても良く使用されます。

タランチュラ

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鮮やかなブルーが特徴のテキーラです。

シトラスのフレーバーをミックスしていて、爽やかで飲みやすいのが特徴です。

他にも綺麗なピンクのストロベリーのフレーバーもあります。

オルメカ

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 メキシコのみならず、欧米でも人気のテキーラです。

テキーラが苦手な人でも比較的に飲みやすいテキーラです。

 

自宅で出来るテキーラを使ったカクテル

マルガリータ

https://www.yorunohitotoki.site/archive/2019/02/16

以上、本日は4大スピリッツについて、おさらいしてみました。

 

では、また次回・・・ありがとうございました